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2023.06.05 中部地区研究会(6月24日土曜日)開催のお知らせ

日本カナダ学会中部地区では、以下のとおり地区研究会を6月24日土曜日、愛知大学名古屋キャンパスで開催します。参加をご希望の方は、中部地区担当理事の岡田 okadakentarojpアットマークyahoo.co.jp(アットマークのところを変更してください)までご連絡ください。折り返し研究会の概要についてご連絡いたします。

【日時】

6月24日土曜日 15時00分より 対面のみでの開催となります。

【会場】

愛知大学名古屋校舎 講義棟4階 L401教室

アクセスについては、https://www.aichi-u.ac.jp/guide/access#b-407288 をご参照ください。

【報告】

①岩田晋典(愛知大学)15:00~16:00(報告+質疑)

「旅行メディアにおけるカナダの魅力:『地球の歩き方ガイドブック』シリーズ・カナダ編の主要部分の分析」

本発表の目的は、過去約30年にわたる「地球の歩き方ガイドブック」シリーズ・カナダ版の主要部分(表紙イラストや特集記事など)を分析することにより、旅行メディアにおいてカナダの魅力がどのように表現されているか、いいかえれば、旅行メディアにおけるカナダの特徴とは何かを明らかにすることにある。

②伊藤泰子(名古屋学院大学)16:15~17:15(報告+質疑)

「カナダモデルへの転換-聴覚障がい者から手話者へ-」

聞こえない人は日本では「聴覚障がい者」と呼ばれることが多く、カナダでは「言語的マイノリティ」である。カナダでは、聞こえない人が手話言語と母語として持ち、自分のアイデンティティを確立している。日本では弱者の立場で、十分な母語を身に着けることができない。そこで、カナダを参考にして日本の聴覚障がい者が手話者に転換することを提言したい。

本研究会に関するお問い合わせは、中部地区担当理事の岡田(okadakentarojpアットマークyahoo.co.jp)までどうぞ。