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日本カナダ学会賞

日本カナダ学会は、日本カナダ学会学術賞に関する規程及び日本カナダ学会賞に関する規則に基づき、「日本におけるカナダ研究の優れた成果を顕彰し、カナダ研究の発展に資することを目的として、カナダに関する優れた邦語書籍及びその著者」に対して、日本カナダ学会賞を授与しています。

授賞サイクルは隔年で、授賞の前々年の1月1日~前年の12月31日の間に出版された書籍を審査対象とします。また、この賞には、(1)学会賞と(2)学会特別賞(翻訳書)の2種があります。

歴代の授賞書籍と著者・訳者は次のとおりです。

第1回(2016年9月10日・第41回年次研究大会第1日授賞)
学会賞
 細川道久『カナダの自立と北大西洋世界――英米関係と民族問題』(刀水書房、2014年)
学会特別賞
 なし

第2回(2018年9月14日・第43回年次研究大会第1日授賞)
学会賞
 なし
学会特別賞
 堤稔子・大谷タカヤス・佐藤アヤ子監修『ケンブリッジ版カナダ文学史』(彩流社、2016 年)
 丹羽卓監修『間文化主義多文化共生の新しい可能性』(彩流社、2017 年)

第3回(2021年9月11日・第46回年次研究大会第1日授賞)
※2020年度授賞のところCOVID-19のため1年繰り下げて授賞審査を行った。ただし、審査対象期間は変更なし。
 学会賞
  なし
 学会特別賞
  なし

第4回(2022年9月17日・第47回年次研究大会第1日授賞)
 学会賞
 河原典史『カナダにおける日本人水産移民の歴史地理学研究』(古今書院,2021年3月)