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2024.11.06 関東地区研究会からのお知らせ(2024年11月16日)

日本カナダ学会会員各位

日本カナダ学会関東地区研究会では、青山学院大学総合文化政策学会との共催でカナダからのゲストとの研究会をもちます。
カジュアルなトークとなりますので、どの地区の方々でもお気軽にご参加ください。

関東地区研究会(担当:宮澤淳一)

<記>

青山学院大学総合文化政策学会
2024年度第3回研究会
「ロマンスとしてのラジオ:カナダ人の想像力を育んだメディアを振り返る」
“The Romance of Radio: A Canadian Perspective”

スピーカー:エリック・フリーズン
(ブロードキャスター、元カナダ放送協会スタッフ
トロント大学ヴィクトリア・カレッジ講師)
Eric Friesen, writer & broadcaster
https://nac-cna.ca/en/bio/eric-friesen

日時:2024年11月16日(土)14:00-16:00
場所:青山学院大学(青山キャンパス)
17号館6階17603教室(渋谷区渋谷4-4-25)
対面のみ(逐次通訳付き)事前申込不要・無料
主催:青山学院大学総合文化政策学会
共催:日本カナダ学会(関東地区研究会)
お問い合わせ:media-bunka@sccs.aoyama.ac.jp

講演内容:
「カナダ人」を作ったのはラジオです。
 広大な領土に点在して暮らす人々はカナダ放送協会(CBC)のラジオの声を聴くことで、結束力を高め、国民意識を形成してきました。
聴覚によってピアニストのグレン・グールドの想像力を刺激し、「北の理念」を育んだのもラジオでした。
 しかし今日、オンライン・メディアの台頭で、すべてが視覚化・細分化され、カナダ人の結束を脅かしています。
 音楽番組を中心に編成し、ホストとして出演してきたフリーズン氏は、その経験を振り返りながら、カナダでラジオというメディアが果たした意義を論じ、カナダの将来を展望します。

――以上