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2026.01.12 岸上伸啓会員(元会長)が日本文化人類学会賞を受賞

岸上伸啓会員(元会長)が、日本文化人類学会から第20回日本文化人類学会賞を授賞されました。

授賞対象業績は「先住民に関する民族誌と資源管理など一連の人類学的研究」であり、授賞理由においては「岸上氏は、長年にわたってカナダ先住民イヌイットや、言語系統を同じくするアメリカ(アラスカ)およびデンマーク(グリーンランド)の先住民の研究をおこなってきた。初期の著作『極北の民 カナダ・イヌイット』(弘文堂、1998年、カナダ首相出版賞審査員特別賞受賞)において、イヌイットの生業、社会組織、食物分配、贈与経済、開発プログラムといった、その後の著作につながる幅広いテーマを個別に取りあげただけでなく、複数テーマの相互連関を描きだし、イヌイット文化の全体性を提示した。これは、人類学の方法論的特性を最大限に活かした、民族誌の金字塔である。」とされています。

他学会の学会賞ではありますが、カナダ研究の視点からも重要なご業績を鳥瞰できる機会ですので、ご紹介いたします。

なお、詳細については、日本文化人類学会のウェブサイトをご覧ください。https://www.jasca.org/onjasca/award/award.html